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卒業生
インタビュー

河渕 千尋さん


(KIUA卒業後〉
2007年 南カリフォルニア大学(USC) 入学
2011年 バークレイズキャピタル 入社

「自分らしさ」について考え抜いてきたから、 選択に自信が持てます。

KIUAは、「自分」という存在にしっかり向き合える学校だと思います。例えば進路を考えるときも、日本の学校なら進路指導の先生がいろいろとお膳立てをしてくれると思いますが、KIUAでは「自分は何者なのか」「自分が本当にしたいことは何か」を自分自身で一生懸命考えて、海外大学についての情報を集めたり、大学と直接コンタクトを取ったりして、進路を実現していかなければなりません。成功しようが失敗しようが、それはすべて自己責任だから、自然と自分の人生を真剣に見つめるようになっていくんですよ。こんなふうにいうと、先生方が無責任なように聞こえるかもしれませんが、実際はどの先生も"超"がつくほど親身です。わからないことがあれば、私がわかるまでとことん教えてくださいます。要は、答えを教えてくれるのではなく、徹底して考え方を指導してくださるのが、KIUA流ということ。その証拠にどの先生方も、「正解は一つじゃない、考えるプロセスが大切」ということを、くり返しおっしゃるんですね。私はそんなKIUAで学んできたからこそ、アメリカの大学を選ぶときも、その後日本の外資系金融企業への就職を決めるときも、つねに自分らしい生き方を選択することができました。社会人として新しい一歩を踏み出すこれからも、自分らしさを大切にして働いていきたいと考えています。

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三橋 智樹くん

 

(KIUA卒業後〉
2010年 京都インターナショナルユニバーシティー入学
2011年 ブラッドレー大学 編入

アメリカの個性的なグラフィックデザインを学び、

日本で活躍したい。

KIUAでは何事に関しても、さまざまな立場の意見を知ることができるから、自然に視野が広がります。何が世の中のスタンダードで、何がそうでないのか。この意見には、どんな良い点があり、対抗する意見には、どんな良い点があるのか。それらを幅広く理解できるんです。ここが、一般的な日本の学校と大きく違うところではないでしょうか。そして、さまざまな意見を知るからこそ、「自分はその事実に、どんなスタンスで向き合うのか」を自由に考えることができるんです。僕自身はKIUAで学ぶうち、世の中のスタンダードを外れた部分で、自分のオリジナリティを追求していきたいと考えるようになりました。例えば、12年生のときに卒業アルバム制作委員になったときは表紙のデザインを担当しましたが、そのときもいままでの先輩たちが作ってきた表現を見ながら、「自分はもっと思い切り違ったものをつくろう」と考えて制作に取り組みました。また、このときの経験が面白くて、デザインにどんどん興味がわいてきて、この夏からはアメリカのイリノイ大学に編入し、グラフィックデザインを専攻するつもりです。僕が考えるには、日本よりアメリカの方が個性的で魅力的なデザイナーが多いと思うので、ここでいろいろな刺激を受けながら力をつけ、将来はその力を日本で生かしたいと思っています。

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ジョエル ブロックソムくん

(KIUA卒業後〉
2011年 
UCLA 入学

将来は世界で通用するバレーボール選手へ。 一切の妥協はありません。

KIUAでは先生方から、本当に多くの刺激を受けました。担任の先生に限らず、人生経験が豊富なさまざまな先生方が、将来についてたくさんアドバイスをしてくださいましたね。とくに高校に入学したての頃、親しい先生から「やらずに後悔するより、やって後悔しろ!」と言われた言葉はずっと胸に残っています。それからは、与えられたすべてのチャンスに全力で取り組むことを信条とし、生徒会長も、バスケットボールやバレーボールのキャプテンも、ベストを尽くして取り組んできました。いまはバレーボールのプロ選手になることを夢見ていますが、これも中途半端に追いかけるのではなく、最大限の努力で必ず実現していきたいと考えています。またKIUAで身につけた力の中で、とくに重要だと感じているのはプレゼンテーション力です。西洋式の教育を実践するこの学校では、自分の考えを人に伝えるプレゼンの機会がたくさん設けられているので、僕も自然にプレゼンが得意になりました。コツはやはり、準備をしっかりすることですね。発表する内容の周辺を広く下調べをしておくと、あらゆる角度からの質問に応じることができるんですよ。こうした力が、今後アメリカの大学で勉強する毎日をより密度の濃いものにしてくれるでしょうし、その後の人生においても、人と関わるすべての場面で生きてくると思います。

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